新型コロナウィルスに関する注意喚起

新型コロナウィルスに関する注意喚起
 
 
 
 

 報道されている通り、マレーシアでは新型コロナウィルスの感染者が増加しており、最近では重症者や死亡者の数も増えています。改めて注意喚起の観点から、以下に情報共有をさせて頂きます。
是非身近におられる非会員の方にも共有頂きたくお願い致します。
 
1.PCR検査の受検について
感染が急拡大しているとされる現在の変異型ウィルスでは、短時間に症状が悪化して重症化するケースがあると報じられています。
このため、感染した場合にはそれをいち早く確認し、万が一の症状悪化に備えることが肝要となります。
会員各位におかれては、体調に異変を感じた場合や身近な方の感染が確認された場合には、早め早めの検査受検をお勧め致します。
現在は、唾液検体による自己検査キットの利用も可能となっており(ワトソン、ガーディアン等で40リンギほどで購入可能)、迅速かつ簡便に自宅で検査することも可能です。
また、クランバレー地域在住者におかれては、仮に同検査で陽性が確認された場合でも無症状または軽症であれば自宅隔離となり、コロナ評価センター(CAC)への出頭は不要とされています。
ご自身の安全確保のために、積極的なPCR検査受検を是非ご検討下さい。

【新型コロナウイルス】自己検査キットについて(2021年7月30日更新)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_27072021A.html

2.感染した場合の対応と医療機関の選択について
万が一感染し症状が悪化した場合は、CACに連絡をするように定められており、治療が必要と判断されるとCACにより「公立病院」への入院が調整されます。
仮に症状を自覚した場合には、様子を見ること無く速やかに保健所またはCACに連絡をする、あるいは最寄りの病院で受診する等の必要な措置を取るようにご留意下さい。
 
なお、感染した場合に「私立病院」への入院を希望する方が多いと言われていますが、私立病院のコロナ対応の病床数は非常に限られており、邦人に限らず、入院を希望しても満床を理由に断られるケースが多数報告されています。
また、コロナ指定の「公立病院」では既に重症者を含む対応症例の経験が蓄積されており、新型コロナウィルスに対する治療レベルに問題は無いと伝えられております。
最も危険なことは、自宅隔離中に短時間で症状が悪化して重症化すること
です。
これを避けるためには、必要であれば早め早めに入院することが肝要となります。
ご自身の安全確保のため、症状悪化の可能性がある場合には、「公立病院」も含め受診することを最優先にご対応下さい。
 
【新型コロナウイルス】クランバレー地域における保健所・CAC連絡先
https://covid-19.moh.gov.my/hotline
 
3.最新情報の確認について
在マレーシア日本大使館のHPには、直近の感染状況や「濃厚接触者又は陽性者になった場合の流れ」が公表されています。
随時アップデートして頂いていますので、定期的にご確認されることをお勧め致します。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kansenjyoukyou.html

KL日本人会