交通事故・緊急連絡

交通事故・緊急連絡
 
 
 

主な緊急連絡先



在マレーシア日本国大使館・総領事館

在マレーシア日本国大使館 03-2177-2600 音声ガイダンスによるTel対応(24H)
 
※土・日・祝祭日は休館のため、ご注意を!詳しくは、在マレーシア日本国大使館HPをご覧ください。
 
在ペナン日本国総領事館 04-226-3030
在コタキナバル領事事務所 088-254-169
 

警察 999

※マレー語か英語しか通じないので、必要な場合は現地の方に頼んで電話してもらうこと!
警察署連絡先(マレー語ページ)
 
クアラルンプール周辺各地の警察署連絡先(マレー語ページ)
 
セランゴール州各地の警察署連絡先(マレー語ページ)
 
各地オペレーションルームの連絡先はこちら(マレー語ページ)
 
 

消防車:999

Toll Free (24 hours) 1 800 888 994
 
火事現場の状況、場所(住所)は正確に伝える。建物の特徴、階数、道案内等も必要になる場合がある。
※マレー語か英語しか通じないので、必要な場合は現地の方に頼んで電話してもらうこと!
 

救急車 (マレーシアの救急車には2種類ある)

1.主な民間の救急車会社(希望する病院へ搬送)

ファルク・ファースト  Falck First Ambulance      03-7785-1919 / 1300-881919  
ライフライン Lifeline Ambulance 03-7956-9999
 
私立病院が契約する専属の救急車サービスもあり、最寄りの病院の番号を登録しておくとよい。

2.国公立病院の救急車「999」番(搬送先を指定できず国公立病院へ搬送される)
  国公立病院は、スタッフや施設の不足などにより処置が遅れることもあり、おすすめできない。

どちらの場合も、日頃からかかりつけの医師の名前、病院の住所、電話番号などをメモにして持っておくことを推奨する。

保険会社

日系保険会社

Berjaya Sompo Insurance Bhd(損害保険ジャパン日本興亜株式会社)
Tel:03-7628-3822/03-7841-5660
 
MSIG Insurance (Malaysia) Bhd (三井住友海上火災保険株式会社)
Tel:03-2050-8228 
 
Tokio Marine Insurans (M) Bhd (東京海上日動火災保険株式会社)
Tel:03-2783 8383  
 

現地の生命保険会社

American International Assurance Co. Ltd. (AIA)  Tel: 1300-88-1899
 
Malaysian Assurance Alliance Berhad (MAA) Tel: 03-6256-8000

自動車事故

日本のように、交通渋滞を起こしても事故の現場を保持して警察の到着を待ち、現場検証が終わってから事故車を動かすということはしない。まず事故車を他の車の交通の邪魔にならない場所に停め、お互いに自動車保険証を出して自動車登録番号や保険番号を書きとめたら、現場での作業は終わり。出来れば携帯電話等で写真を撮っておくこと。
 
驚くほど早く「事故屋」が飛んで来て、「貴方は悪くない、向こうが悪い」等と言って気を引いて、自分の関係する修理工場に車を持って行こうとするが、修理工場によってはこちらの保険会社が受け入れない場合もある。まず自分の保険会社に電話して指定される修理工場に車を持って行くのが無難。
あとは事故から24時間以内に管轄の警察に出頭し、ポリスレポートを出す。こちらに落ち度があると言われれば罰金を払い、それ以外は完全に保険会社に一任する。
 
相手に謝ったり怪我の見舞いに行ったりすると、却って感情を煽って面倒な事になる場合もある上、こちらの保険会社の交渉をやりにくくさせるので注意。自分が加害者となった場合でも、すぐに保険会社に電話し相談する。日本とマレーシアの法律・国民性の違いにより考えられない問題が発生する場合がある。逆に被害者の場合は「当てられ損」となることが非常に多い。相手の保険で処理しようとすると半年も待たされ、修理にも時間がかかるので、多くの場合は自分の保険で修理することになる。裁判は出来るが費用と時間がかかり、現実的ではない。

緊急時に役立つ便利なマレー語

「助けて」 トロン (Tolong!)
「火事だ」 アピ (Api!)
「警察」 ポリス (Polis)
「救急車」 アンビュラン (Ambulan)
「警察を呼んでください」 トロン・パンギル・ポリス (Tolong panggil polis)
◎クアラルンプール、ペナン、コタキナバル等の都市部では、英語でほとんど問題はない。
 
マレーシア生活を楽しむためには、徹底した危機管理意識が必要である。ひと言で言えば、「自分の身は自分で守る」ことであり、そして、そのためには「備えあれば、憂いなし」である。